新しいブログなどを始める時、何から書くかいつも迷う。
なぜブログをつけようと思ったか
10年間を総覧できる日記をつけておく必要を感じたから。
8月に乳がんで部分摘出+リンパ節切除を行った。いくつかの術後検査を経たのち、放射線治療を12月に終え、これからホルモン療法が始まる。
私の場合、乳房の温存ができる程度のサイズのがんだったが、術中検査でリンパ節転移がみとめられ、ホルモン療法の期間が5年→10年へ伸びる(可能性が高い)。
確定診断から今日まで、自分が乳がんだということを受容できているという実感がいまだにない。たぶん今後どこかで、おそらくは再発予防治療が苦しくなった時などに、がくんと落ち込むことがあるのではないか。
「その時」に冷静でいるために、治療の記録を残しておきたい。記録があることで「主治医の判断を信頼して、必要な治療を自分は行ってきた」と客観的に振り返ることができるように、経過を残しておく必要がある。
そういうわけで10年日記をつけようと考えた。
書いておくこと
- 診察で話したことの概要
- 治療にともなう副作用の記録
- 入院中のこと、手術のことについての振り返り
- 手術後に困ったこと、不安だったこと*1
また治療に直接の関係はないが、アフター乳がんの生活を記しておきたいということで他の話もしたい。
- 食事について
- 運動習慣について
- 日々のインプット(何を読んだか、聴いたか、観たか)
- 日々のアウトプット*2
書かないと決めていること
適宜増えると思うが、
- 具体的な治療の内容や薬剤の名称
- 不安やつらさの最中にいる時の直接的な感情
は、ブログには書かない。
私は医療者ではなく患者でしかないので、「自分の体に起きたこと」を主観でしか書けない。
言い方を変えると、このブログに書いていくことは「私の場合はこのようなことを行って、このような変化があった」というこだけである。それを縮めると「効果を感じた」ということになるかもしれないが、当然ながらあらゆる患者や治療に当てはめられるものではない。
また、このブログの目的は「私がこの先の治療で不安になった時、たしかに治療を続けてきたのだという記録を振り返って冷静になるため」が一つにある。だから、「現在の不安やつらい感情を直接的な言葉で残すこと」はしない。不安やつらさ、困りごとについては、解消や解決がされたあとで、あるいは心情的に距離を取って冷静になったあとで、なるべく淡々と記しておくようにしたい。
サボり防止のために
週報という形で更新していきたい。
連用日記でもいいと考えていたのだけど、私はすでに紙での日記を毎日つけており、置き場所的にもペンを持つ時間的にも、物質での日記をこれ以上増やすことには抵抗があった。
ある程度の人目があるところで、しかし自分のための記録をつけたいと思っている。